新規ご利用者を迎える準備！質の高いサービス提供を目指して

今回は施術練習を兼ねた情報共有を実施いたしました。

まず、モデルとなったご利用者の目標を全員でしっかりと確認しました。
その目標達成のために、どのような施術や機能訓練が最も効果的か、施術者一人ひとりが専門的な視点から意見を出し合い、
具体的なアプローチについて深く議論を交わしました。

その後は、施術者、ご利用者役、タイムキーパーと役割分担を行い、実際のサービス提供を想定した実践練習へと移行しました。
この練習の中で、先輩施術者からは特に貴重なアドバイスがありました。それは、疼痛部位への施術時間についてです。
「ご利用者の要望に沿うよう、より重点的に行う時間配分を検討すると、満足度が向上する」という具体的な視点は、
今後のサービス提供に活きる実践的な学びとなりました。

また、機能訓練の目標として「歩行器を使用した下肢筋力向上」があるため、歩行練習はもちろんのこと、
施術時間内で効率よく行えるリハビリ項目についても話し合い、全体で情報を共有しました。

今回の経験を通して、ご利用者の目標達成に向けた施術は、一人の施術者の視点だけにとどまらず、多角的な視点からアプローチすることで、
より最適で質の高いサービスへと進化していくことをあらためて強く実感しました。

今後とも、スタッフ一丸となってご利用者様へのより質の高いサービス提供を目指し、日々精進してまいります。