日々の業務の中で、介助動作や体位変換に難しさを感じたことはありませんか？
これらの技術は、ご利用者の安全と快適な生活を支える上で、きわめて重要な要素です。

先日、私たちは改めてこのテーマについて学びを深める貴重な機会を得ました。
この復習を通じて、施術者一人ひとりが、より安全で確実な技術を習得することを目指しました。

さらに今回は、品質支援課の加藤駿さんが急遽ご参加くださり、私たちの学びを力強くサポートしてくださいました。
加藤さんの、それぞれの利用者様の状況に合わせた実践的なアドバイスや、さらに一歩踏み込んだ応用編のご指導は、まさに目から鱗が落ちる思いでした。

講習の冒頭、普段とは違う雰囲気に、施術者はやや緊張した面持ちでしたが、練習が始まるとその雰囲気は一変しました。
日頃、それぞれの現場で受け持っているご利用者の方々の具体的な状況を踏まえた質問が次々と飛び出し、活気にあふれていました。
質問に対し、加藤さんは一つひとつ丁寧に、そして分かりやすくアドバイスしてくださいました。
この活発な質疑応答を通じて、私たちは机上の知識だけでなく、それぞれの現場で本当に役立つ、より実践的な視点と対応力を磨くことができたと感じています。

今回の学びを活かし、私たちはこれからもご利用者にとって、より安全で質の高い介助を提供できるよう、日々精進してまいります。