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ご利用者の希望を叶える機能訓練:具体的な目標設定から実践まで
第21回施術者大会
最近、機能訓練のオーダーが増えています。
ご家族や施設のご担当者からは「歩けるようにしてほしい」
「転倒する前のように動けるようにしてほしい」といった
希望が多く寄せられています。
この希望に応えるためいくつかの事例の中から、
今回は脳出血により右麻痺となった方を想定し
施術者にとってどのような情報収集が必要かを検討しました。
はじめは、自分たちが「何を知りたいのか」がわからず思考停止状態に。
そこで、ご利用者の今の生活環境や日常生活の情報を整理したところ
家族構成、入浴や排泄の状況、歩行能力、利用しているサービスなど
情報収集に関しての質問が次々と出されるようになりました。
次に、その情報をもとに目標を「近所のコンビニまで歩いて買い物に行けるようにする」
と設定しました。
目標が明確になることで具体的な動作が見えてきて、施術と併せて行う機能訓練を
いくつも検討することができました。
日ごろ自分たちの把握している情報が少ないことに気が付き、
多方面から情報収集する大切さを知ったことが大きな学びとなりました。
この方法を実践に活かしていきたいと思います。
ご家族や施設のご担当者からは「歩けるようにしてほしい」
「転倒する前のように動けるようにしてほしい」といった
希望が多く寄せられています。
この希望に応えるためいくつかの事例の中から、
今回は脳出血により右麻痺となった方を想定し
施術者にとってどのような情報収集が必要かを検討しました。
はじめは、自分たちが「何を知りたいのか」がわからず思考停止状態に。
そこで、ご利用者の今の生活環境や日常生活の情報を整理したところ
家族構成、入浴や排泄の状況、歩行能力、利用しているサービスなど
情報収集に関しての質問が次々と出されるようになりました。
次に、その情報をもとに目標を「近所のコンビニまで歩いて買い物に行けるようにする」
と設定しました。
目標が明確になることで具体的な動作が見えてきて、施術と併せて行う機能訓練を
いくつも検討することができました。
日ごろ自分たちの把握している情報が少ないことに気が付き、
多方面から情報収集する大切さを知ったことが大きな学びとなりました。
この方法を実践に活かしていきたいと思います。